蝋纈(ローケツ)染めの付下げ 匠の技

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ローケツ染付下げ

伝統の染め 臈纈(ろうけつ)染め。

独特な技法が着姿を上品に見せてくれます。

臈纈 着物上部分 柄のアップ

付下げって?
訪問着と似ている着物ですが、訪問着より格は下がります。略礼装の着物と思ってくださいませ。
フォーマルの訪問着ではちょっと重々しいかな?というときに略礼装としてあるのが附下ですが最近では訪問着と同じ用途に使います。訪問着も柄がすくないタイプもありますので訪問着と附下は同じ感覚ですね。裾模様は訪問着とかわりませんが衿もとを見ると柄がつながってないのでそこで判断ができます。通常訪問着は仮絵羽であるのに対して附下は反物ですのでわかりやすいですが仕立てしまうとわかりづらいですね。

生地 正絹 衿もと

前袵

仕立代について
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■ゆのし+胴裏+仕立(+パールトーン加工※ガード)

○ゆのし・・・・ゆのしは「湯のし」と書き 、着物を加工前に蒸気の上に生地を通して 長さや生地の巾を整えたり糊を落としたり、しわを伸ばす、発色をよくする、風合いを柔軟にするなどの効果があるため、ほとんどの着物は仕立て加工前に「ゆのし」をします。

○胴裏・・・・・着物の裏地。絹100% (国際品スーパーシルク)
胴裏  生地

○仕立・・・・・ベテランの仕立屋がキレイに仕上げます。
お仕立の風景

○パールトーン加工・・・・着物にガード加工をすることで水がかかっても大丈夫!生地の風合いはまったくかわりませんのでご安心くださいませ。
ガード加工

蝋纈(ローケツ)染めの付下げ 匠の技

商品番号:tsukesage-005
在庫状態 : 在庫僅少
¥128,000(税込)
蝋纈(ローケツ)染めとは蝋で模様を描いて防染してから染め、後で蝋を取り除くという独特な染色技法で、纐纈(絞り染)、きょう纈(板締め絞り)、蝋纈(ろうけつ)の染めの三纈と呼ばれる伝統的な染めの一つです。正倉院にも収蔵されており、古代染色法として古くから伝えられております。
  1. 組成:正絹(絹100%)
  2. 当店専属の仕立屋さんがお客様の寸法に合わせてお仕立をいたします。
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