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長襦袢のたたみ方・・その壱

着物に合わせた長襦袢ですが、着物とはたたみ方が違います。振袖の長襦袢の場合でも同じですので特別に思わなくても大丈夫です。 着物のたたみ方と同じように、向かって右側に裾を置き、下前を脇線から折って上前を重ねます。

着物のたたみ方・・・その七

たとう紙の大きさや収納する引き出しなどの大きさに合わせて裾の方から二つ折り、または三つ折りにします。

着物のたたみ方・・・その四

下前身頃の脇線と上前身頃の脇線、右袖と左袖を重ね、衿は袖山(肩のライン)の延長線にできる折り目と折り目を合わせて、内側に三角にへこむように形を整えます。

着物のたたみ方・・・その参

下前身頃の衿と上前身頃の衿、下前身頃の袵の端を上前身頃の袵の端を合わせるようにして、下前身頃と上前身頃を重ねます。 衿の中央を内側に折り入れておきます。

着物のたたみ方・・・その弐

下前身頃(下側になっている前身頃)の袵(おくみ)を袵線で脇方向に折り返し、袵の端と脇線を合わせます。

着物のたたみ方・・・その壱

着物のたたみ方をご説明いたします。 着物・振袖・ゆかたもすべて一緒です。なお長襦袢、羽織、帯は別でご紹介しております。 まず着物は下前裾からたたみますので袖が右、衿が左に来るように置きます。着物を広げた形になるように、下 […]

塩沢紬(しおざわつむぎ)

本塩沢紬は越後上布、塩紬と共に新潟県の代表的で伝統的な織物で従来は【塩沢御召し】という名前で広く親しまれております。起源は寛文年間に堀治郎将俊により撚糸を用いた【しぼ】のある絣織物が考案され近郷の婦女子に伝えたと言われて […]

黄八丈(きはちじょう)

八丈島に古くから伝わる絹織物で、1977年に国の伝統的工芸品に指定され、1984年には山下めゆ氏が東京都の無形文化財にも指定されています。 すべて手織によって織り上げられおり、有名な織物。 ?草木を染料とした草木染めです […]

紗(しゃ)

紗は先染めの織物で縦と横がシンプルに織られており主に夏の盛夏に着られます。通気性も良く、網の目のように織られたその生地は暑さを感じさせない爽やかな夏のお着物として昔から愛用されております。</p><p& […]

東京本染のできるまで・・・。

ゆかた一筋 源氏物語の浴衣 東京本染「注染は機械染めではなく、職人の手作業で染められたゆかたです。 東京本染ゆかたは浴衣用に描かれた図案をもとに柿渋で丈夫にした和紙を3枚張り合わせ小刀を使用して柄を手で掘ります。 紗と漆 […]

絵羽(えば)

着物は通常反物ですが、訪問着や、振袖、留袖などフォーマルな着物は絵羽といって仮仕立をしたきものを一枚のキャンバスのようにしてから柄付けをします。小紋や、紬などは繰り返しの柄となります。手間は繰り返しの数倍もかかります。

御召(おめし)

御召縮緬の略。縞縮緬を徳川11代将軍家斉(いえなり)が好んで着用したことから「徳川家の着物(御召料)」=「高貴な方の御召物」=「御召」と名づけられたそうです。のちに庶民にも広まり、主に晴れ着として着るようになりました。絣 […]

長襦袢(ながじゅばん)

長襦袢。ポルトガル語のジバンが語源で着物の下に着用する下着。丈は着物より短く襟に半衿を付けます。 衿と袖口、袂がちらりと見えるので下着といえどこだわりたい部 分ですね。

捻り梅(ねり梅・ねじ梅)

梅の五弁の花びらが捻るようにデザインされた冬を代表する文様で、家紋や着物、帯にも使われる文様です。

雪輪(ゆきわ)

雪輪は雪の結晶を模様化したもので江戸末期の土井利位という方が顕微鏡で観察したのが期限といわれていますが、桃山時代、 平安時代からもあった文様です。家紋はもちろん、着物や帯の柄にも使われてます。

帯枕(おびまくら)

帯結びのかたちを整えるために使う着付け道具で、 帯の位置を固定する役目もあります。   関西では「タイコ」、「ボテ」とかいわれています。

前板(ゴムベルト付き)

帯を平らに整えるために使用します。 ゴムベルトがついているので、 1人で着物を着る時には便利です。

コーリンベルト

着崩れしない様に、着物や長襦袢の衿を留める着付け道具です。 苦しくなく、調節部分で長くも短くもでき、体型を選ばずに使えます。

和装スリップ

洗いやすく吸収性に優れた綿素材の、素肌に直接着る下着です。 肌襦袢・裾よけと上下に分かれたタイプや、上からつながった ワンピースタイプのものがあります。

和装クリップ

着付けの時に、衿どめでしっかり衿を固定しておくと、 ずれずにきれいに着付けられます。

絽(ろ)の着物

盛夏(7月・8月)に着る着物。通常、絽と言えば横絽ですが、なかには縦絽という物もあります。横筋のはいった涼しいきものです。

綿入れ

もうしばらくお待ちくださいませ

羅(ら)

盛夏にきる着物の生地で、夏用の着物には紗(しゃ)と絽(ろ)がございます。 羅(ら)も夏物になるのですが、夏のコートや帯によく使われております。 羅は織り方複雑なため、一時は途絶えていましたが江戸時代に入り復元、昭和になっ […]

浴衣(ゆかた)

読んで字のごとく、湯上がりに着るのが浴衣です。近年ではほとんどがファッション浴衣となり、お祭りや花火大会などに着ていきますね。夏の風物詩として定着しております。 木綿、または麻などが入ったものが多く、単衣(ひとえ)の仕立 […]

名古屋帯(なごやおび)

袋帯はだいたいフォーマルが多く、名古屋帯はカジュアルという感じです。 もちろん絶対ではございませんのでどうぞご了承くださいませ。 名古屋帯は袋帯を簡略化したもので、明治以降に普及したと言われています。 その名称の由来は名 […]

七五三

現代では11月15日に子供をお宮参りに連れて行くとされる、七五三という儀式。 子供の成長を祝う儀式は古くからあるのですが、 いつごろから始まり、どのような意味を持っているのか、 ご存知の方は少ないようです。 三歳の女児、 […]

着物の季節

着物は季節感を重視しますが、大きく分けて3種類の違いがあります。 10月~4月の間は袷。 5月、6月、9月は単衣。7月、8月は夏物。 袷とは、冬の生地に裏(胴裏・八掛)がついた着物の事。 単衣は、冬の生地に裏がついてない […]

紬(つむぎ)

紬は洒落着として楽しむ着物です。 通常つむぎは糸の段階で染めてから(先染め)織り上げるものですが最近では後染めの織物も多く創られております。 多くはカジュアルな着物ですが、最近では紬の訪問着など、フォーマルな紬も増えてき […]

色無地(いろむじ)

色無地は白生地を黒以外で染めた柄のない着物。 その用途は幅広くいろんな場面でお召しになることが出来ます。 お茶席、七五三、入学式、卒業式、友人知人の結婚式、普段着からおしゃれ着までと広く、家紋をつけることで格を上げ慶弔両 […]

振袖(ふりそで)

大まかにいえば、着物の袖のことで袖の長いものを振袖といいます。留袖(袖を留める=付詰め袖)に対して振りのある袖が振袖です。振袖という名称は江戸時代初期頃から一般化され、振袖は子供や未婚の女性が着ていました。未婚の女性の第 […]

家紋とは・・・

源氏、平氏、藤原氏、橘氏といった強力な氏族が最も名を馳せていた時代、地方に移り住んだ氏族の一部が他の同じ氏族の人間と区別をはかるため土地の名前などを自分の家名(屋号)とし、それが後の名字となった。家紋は家の独自性を示す固 […]

小紋

小さい紋(文様)が着物全体にある着物のことで一般的に型紙を使って染めており、一定の幅で柄を繰り返してます。 洋服で言えばワンピースのような存在。その種類も豊富で鮫小紋や江戸小紋や加賀小紋、藍染めや紅型、さまざまな染色方法 […]

ゆかたの着方・・・・1

まず準備。 ゆかたの衿の内側に衿芯を入れます。 ※なければないでいいですが入れた方が襟元をキレイにみせることができます。 またもしも入れる穴が開いてない場合はほつけてこないよう注意をしながら縫い目を少しほどいて穴を開けて […]

初めてのきもの

「きもの日和」(着物を満喫する日のこと) きものでお出かけしませんか? 季節ごとの四季を楽しみながら、その時の気分や場所で選んでみましょう。 初めて着物を着たいと思ったとき、どんな着物を着ていったらよいか、わからなくて困 […]

留袖(とめそで)

留袖は既婚女性の第一礼装。もっとも格の高い着物で【黒留袖】と【色留袖】があります。身内の結婚式などに着用します。黒留袖は既婚者のみの着用に対し色留袖は未婚の女性でも着用できます。振袖が未婚女性の第一礼装であり、結婚するこ […]

訪問着(ほうもんぎ)

訪問着は洋服でいえば、ドレス。多彩な柄、生地があり染めの種類も豊富です。未婚、既婚を問わず礼装として冠婚の場など幅広くいろんな場面で着用出来ます。古典文様のような格調の高いものからモダンな図柄、紬の訪問着などさまざまです […]

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